神経系と疾患

アイコン1 脳・神経系は多数のニューロン(神経細胞)が作るネットワークです。このネットワークが障害を受けるといろいろな神経症状が現われます。
アイコン2 脳のおかげで私たちは目や耳を通して外界を的確に認識して、それらを記憶したり、考えたりするとともに、スポーツをする、話をするなどのいろいろな行動をしています。
アイコン3 人の体はたった一つの受精卵が分裂を重ねて出来上がります。数百億の神経細胞を含む脳においても、細胞が次々に分裂を繰り返し、成長して複雑な構造を作っていきます。
アイコン4 年をとると、老人斑や神経原線維変化と呼ばれる構造物が脳に沈着する傾向が見られるようになります。例えばアルツハイマー病では、これらの沈着物が大量に出現し、神経細胞がしだいに失われます。
アイコン5 神経系を侵すウイルスには、日本脳炎ウイルスやポリオウイルスなどがあります。リンパ球に感染して免疫を破壊するエイズウイルスも神経を侵してエイズ脳症を引き起こすことが明らかになっています。
アイコン6 神経難病の治療法は未だ確立していません。そのため、呼吸・嚥下・排尿障害、運動機能障害、精神・知的機能の低下など、生命維持および生活を営む上で必要な機能の障害が慢性、進行性に重複して出現します。
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